日本舞踊 清元「卯の花」 藤間豊彦

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  • Опубликовано: 21 сен 2024
  • 清元「卯の花」
    卯の花の 雪で兎を作るなら 眼には程よき花落ちの
    茄子の走りに 浪越えて 高値は負けぬ 初松魚
    釈迦の誕生指させど 天にも地にも只一本
    一杯飲んだ酒機嫌 まだ後船や 日和下駄
    来るか来るかと 川岸へ出て見れば 船は家根船 佃節
    オットあぶねえ 長箱の 
    先へ二上り桟橋や 是非に御見と書く文は 筆の鞘町か 
    西川岸か うまい仲町中空に てっぺんかけたと鳴いて行く
    時鳥過ぎて 雨晴れて 千種の花の 露しげみ
    なほ光り添う秋の夜の
    月の影さへ隅田川 いざ言問わん都鳥 あれのかれのと向島
    誰が庵崎か 琴の音も 此頃遠し冬籠り ふりの日脚も節季候の
    さっさと御座れ年の暮
    一夜あくれば自ずから 長閑き春の朝ぼらけ 梅に来て鳴く鶯に
    初音ゆずりて才若が 千代の小鼓 おっとりて 万々歳と祝う 寿久しけれ

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